多国籍企業のひみつ
多国籍企業の活動は、海外直接投資だけでなく、ユーロ・ダラーを典型とする国際的投機活動や多国籍銀行による国際的資金調達活動・・・
さらに多国籍商社の活動も、その重要な一環であり、本質的な側面であることにも注目しなくてはなりません。
いわばこれらは多国籍企業にとっての血管のようなものであるといってよいでしょう。
そのほか「技術移転」にからむ問題も大きな影響をもっています。
多国籍企業の発展は生産力の発展、生産の社会化に基礎づけられていますが・・・
他方、他民族からの搾取や収奪によって寄生性を強め、腐朽と停滞を生み出します。
多国籍企業はその全世界的規模での利益を極大化するため、子会社間の価格操作であるとか配当やロイヤリティの送金などありとあらゆる耐業的、金融的術策を常用手段として使っています。
それらはいずれも「企業秘密」となっているのです。